先日の記事にあるように、導入したUPSの電池残量が減ったりしたときに自宅のサーバーを自動的にシャットダウンできるようにしたかったので、apcupsdを導入しました。
自宅のサーバーは二台あるのですが、どちらもFreeBSD-6.xです。apcupsdは一台のマシンで複数台のマシンを制御できるので、二台のサーバーを同じUPSにつないでおけば必要に応じて同時に自動シャットダウンができます。
# 当然ですが、二台のサーバーの間を結んでいるルーターとハブも同じUPSに繋ぎます。
まずは、FreeBSDへのapcupsdの導入です。
インストールはあらかじめ用意されたパッケージを使って行いました。カーネルの再構築なども必要なく、GENERICカーネルで問題なく動作するようです。
設定ですが、
UPSのケーブルを接続するマスターサーバーでは、サンプルの設定ファイルをコピーして次の変更を加える。
UPSCABLE smart -> usb
UPSTYPE apcsmart -> usb
DEVICE /dev/usv -> 何も指定せず、ただ空文字にする
スレーブモードで動作するサーバーでは、サンプルの設定ファイルをコピーして次の変更を加える。
これで設定完了。あとは、正常に動作しているかどうかテストしてみるだけ。UPCABLE smart -> ether
UPSTYPE apcsmart -> net
DEVICE /dev/usv -> MASTERIP:NIPPORT (MASTERIPとNIPPORTは実際の設定の値で置き換えて下さい)
POLLTIME 60 -> 10
わが家では無事動作しているようです 。
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