Build環境はなんとか構築できたので、次はいよいよCFイメージの作成です。まずは、ほぼデフォルトの設定で作ってみることにします。今回使うCFはSanDiskの4GBのタイプなので、以下のコンフィグファイルを使ってbuildしました。
FlashDevice SanDisk 4G
出来上がった_.disk.fullファイルをddコマンドでCFに書き込んだところ、書き込みエラーが発生してしまいました。CFメディアの詳細情報を調べて、出来上がったイメージファイルと比較したところ、出来上がったイメージファイルの方がすこしサイズが大きいことが判明しました。
どうやら、同じSanDiskのCFとはいえ、FlashDeviceのロジック内部に埋め込んであるサイズ情報と、私の持っているメディアのサイズ情報が異なっているようです。
仕方が無いので、手元にあったFreeBSD機にUSBのCard Reader/Writerを接続してdiskinfoコマンドでメディア情報を調べたところ、
/dev/da0 512 4011614208 7835184 7773 255 64
ということがわかったので、以下のコンフィグファイルを使ってイメージを再構築しました。
NANO_MEDIASIZE=7835184出来上がったイメージファイルは無事CFへ書き込むことができました。
NANO_HEADS=16
NANO_SECTS=63
ところで、diskinfoコマンドで得られる情報のうち、最後の二つは、head数とsector数なのですが、 デバイスがUSB接続のCard Readerを経由して接続されている場合は、この情報は全く当てにならないので無視してかまいません。
0 件のコメント:
コメントを投稿